板垣竜太
教員について
佐渡育ち。東京大学で文化人類学、朝鮮研究を学ぶ。韓国に2年半滞在し、その間、慶尚北道尚州にてフィールドワーク。 東京大学韓国朝鮮文化研究室助手を経て、2004年に同志社大学に専任講師として赴任。
担当科目
科目名 | 科目について | 担当教員 | Days |
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国際社会学 | 一国的・単一民族的な視点ではみえてこないような社会の諸問題を論ずる。英語圏ではTransnational Sociology, Global SociologyまたはRace and Ethnic Studies,日本語では「民族問題」とよばれてきた内容が中心となる。授業全体を貫くキーワードは植民地主義と近代性である。その観点から,グローバルな不平等,移民,レイシズム(人種主義),民族/国民,ジェンダー,記憶など,複数のトピックについて論ずる。ただ現状を論ずるというよりは,歴史的な観点から現代の問題を解明する。 パワーポイントや映像などの教材を用いて,なるべくイメージしやすい講義をこころがける。授業の理解を試すために頻繁に小テストを実施する。その際,授業で論じた内容に関連する論文を読ませることもある。また,年末年始の時期を利用して読書レポートを書いてもらう。 | 板垣竜太 | 秋(火・木) |